団欒畑　Wine＆Beer’ｓ厨房

一泊二日なのに、もう一週間位このツアー話題を取り上げてきましたが、
やっと今日が最終回です。

ということで・・・
「盗難事件」も解決し、「村営食堂」にて昼食を済ませ、「村営食堂」のおとうさんに教えていただいた
温泉「上原の湯（わっぱらの湯）」へと向かいました。

いつも大町温泉郷「薬師の湯」という所に寄り、その並びのおそば屋さんにて昼食を摂るのですが
この「薬師の湯」よりも良い温泉だということでご紹介しいたたいたので
その日は予定を変更し、この温泉に入ることにしました。
大町温泉の源泉ということです。
「大町コミュニティセンター」と表記してあり、入湯料も￥４００円とお安い！
建物もとってもきれいでした。

まず入った瞬間むせかえるような○○○
平均年齢８０才くらい・・・
お湯も割と熱かったです。
やはり地元の方の憩いの場という感じでした。
私は他の人達よりもいつも出てくるのが遅いので（何せ髪の毛セットしなくちゃいけないし、化粧も・・・）
その日は髪の毛は洗うのはやめました。滑っていないので汚れていないし。
でも、男性群より遅い
さあ車に乗ろうとするとI・I君が
「○ケこれあげる」といって野菜ジュースをくれました。
「何で？」と聞くと
「俺自分で買って飲んじゃったもんで・・・これ貰っただよ。実はUちゃんがお風呂に閉じこめられてさぁ」
「はぁ？」
「俺が風呂から出た直後、Uちゃんが出ようとしたら戸が１０㎝くらいしか開かなくて、裸でガンガン・ガタガタやったのだけど全然ダメ。だから俺がタオル一枚腰に巻いて（たぶん透けていた）フロントまで知らせに走っただよぉ」
「猫なら出られたかもしれないけど、頭も通らないし」とUちゃん。
「えーそうなんだ」
「そしたらフロントのおばちゃんに、みんなにいいモン見せてあげたから、一人１００円貰っていいよって言われちゃった。その代わりにこのジュースをくれたもんで○ケにやる！」
私達はまだその中で「にいちゃん・ねえちゃん」と呼ばれる年齢のようです。
結局そのお風呂の戸はバールで開けたそうです。
すごく頑丈な戸だったらしい

Uちゃんはお風呂場に取り残され救出を待っていたそうです。
裸だとナンカ情けないですよね

この後は掛川へ帰って慰労会へと続いたワケですが
今まで色々なエピソードが有る中でこんなに濃いツアーはなかったような気がします。
しかしお約束で絶対何かやってくれるそんなアホなおじさんとおばさん達のハチャメチャナ珍道中でした。

来年につづく・・・