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2007年07月04日

釣り人のお話

釣り人のお話

M下ご夫妻がご来店下さいました。お二人とも50代、ファッションセンスがとても良く奥様は女優さん

といってもおかしくないくらいお綺麗な方です。そして旦那様は釣りの趣味を持っていらして中日新聞

にも何度か掲載された名人にような方です。

その日に初めて釣りのお話を伺いました。

M下さんは釣った魚は全部放してあげるそうです。

どんなに大きな魚を釣ったとしても、それは自分の満足で人に自慢するものではない。そして釣った 

魚は食べてあげるのが供養とだいうが、それはそれでいいのかもしれないが、大漁に釣ってきて近所

におすそ分けをした時に相手のお宅はどう思うか?刺身にして持ってきてくれる、焼くばかりにして持

って来てくれるということならまだしも、魚ばかりもらっても明日の生ゴミになるだけ・・・。

それから自分の意に沿わない、魚を釣った時逃がすのではなくその場に捨てる人がいる、そんな残

酷な事を人間がする権利があるとは思えない。(魚の命を粗末にする)

魚に楽しませてもらって(魚は命がけですが)本当にこの時間をありがとうございました。という気持ち

で楽しんでくるそうです。

そして針をはずす時には、絶対に直に手で触らないそうです。20℃位の体温に36℃の手が触ったら

魚は火傷にに近い状態になる。たとえ放してあげてもそのまま生きられるか分からないとの事でした。

もし手で触るとしたら水でご自分の手を20℃位に冷やして触るそうです。

またこの次楽しませてもらう為にも魚を減らしたくないと言っていました。

しかし同じ釣り仲間でこの話になると「じゃぁ魚釣りやめれば」と言われるそうです。

「俺間違っているかなぁ」と笑っていらっしゃましたが、私はとっても良いお話を聞かせていただいたと

思っています。

ちなみに魚釣りの餌も生餌を使わないそうです。

生物は生命を維持するために色々な命を奪っていますよね。しかし必要以上にそれらの命を奪って

はいけない!ということを改めて考えさせられました。

M下さんありがとうございました。

ちょっとまじめな話をしてしまいましたicon01

         


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この記事へのコメント
先日は、ありがとうございました。
次の日は外回り中心の仕事でしたが、一日なんとかのりきりましたよ!
マスターともゆっくり話しをしたことがなかったので、なかなかおもしろかったです。
また寄らせていただきます。
Posted by 山﨑時計店の若旦那 at 2007年07月05日 09:26
「山崎時計店の若旦那」さん
お互い身体に気をつけて頑張りましょう。
またご近所話もいいかも・・・
Posted by 「団欒畑」 at 2007年07月05日 10:12
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    コメント(2)