団欒畑　Wine＆Beer’ｓ厨房

お祭り4日目の夕方、「仁藤の大獅子」の千秋楽を観に行ってきました。

日本一の大きさを誇る仁藤の大獅子は、
耳の長さ１．２m、目玉の大きさ６０cm、
総重量３００kgもあります。
掛川では三年に一度大祭りが開催され、
『仁藤の大獅子』は大祭の最大の呼びものです。
巨大な獅子頭を数人で持ち上げて、
その後方の母衣に竹の棒を持った人々が入り、
母衣を突き上げながら乱舞します。
この獅子は幕末に天然寺の帆誉上人が
伊勢・志摩より導入したとの伝承があります。

子供の頃もこの大獅子の大きさに圧倒されたモノです。

今回も間近に見て、ビックリでした。

夕方6時前、天然寺へ歩いていくと、真っ暗

もう終わってしまったのかと不安になりましたが

境内入り口付近には人が大勢集まっています。

近くまで行ってみましたが、とても入り込む余地がありません。

ふと、後方を見ると公営住宅があり、

その階段の踊り場で見物している人が大勢

あんな所に丁度良い見物場所があるとそちらへ向かいました。

何とか間に合いました。

厳かな徹花（太鼓）の音が鳴り始め

かがり火の中、青い縞のホロがたなびき出しました。



コレでは何だか分かりませんね。

火の玉みたいですが･･･

「かんからまち」同様とっても幻想的な感じで

心を打たれました。

言葉では何とも言い尽くせない･･･。

これは、現実に是非ご覧頂きたいと思います。

今年は、

三大余興の全て見ることが出来て感動しました。


西町の「奴道中」

こちらも見応えがあります。

朝、美容院の帰りに2回遭遇いたしました。

次回の大祭りには

この「奴道中」も是非じっくり見物したいと思っています。

お祭り報告コレにて終了